美筋形成®エステティシャン服部恵のエステサロン「パールケイ」をいつもご利用いただきありがとうございます。せつぴーことパールケイ事務局の節川です。
『セラミド』
お肌にとって美容有効成分としてよく耳にします。
基礎化粧品なんかにも良く使われていますし、パールケイロイヤルミルククリームにも使われています。
しかーーーーーし!
よくわからない!
美容成分の名前は良く聞くし、知っているけど、いったいどういった効果があるの?何にどういいの???
という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
わたくしがそうです、ハイ。
今回はそのうちのひとつ。
『セラミド』について簡単に調べてみたいと思います(^^♪
そもそもセラミドとは、私たち人間のお肌に存在しています。(節川、それ自体存じ上げませんでした
角質層に細胞間脂質として存在し、水分や油分を抱えています。ですので、お肌のうるおいには欠かせないものとなっています。しかし、これも老化とともに本来存在していたセラミドの量も減ってきます。
それが、乾燥や肌荒れの原因にもなっているのです。化粧品に、セラミドを配合する理由が少し理解できたような気がします。
ここで、大事なのがセラミドの種類です。種類があるんですって!!これも初めて聞く~~
大きく分けると、化粧品に使用されているセラミドの種類は4種類。
- 天然セラミド
- ヒト型セラミド
- 植物性セラミド
- 合成セラミド
なるヘソ。
こちらの成分表記は、「ビオセラミド」「セレブロシド(ウマスフィンゴ脂質)」
などがあり、動物由来のセラミドを指します。
特に馬の脊髄から抽出される「セレブロシド(ウマスフィンゴ脂質)」は
良く使われています。
動物性由来なので、効果が高いとされていて、その分もちろん
高価にもなります。
また、人によってはアレルギー反応を起こす可能性もあるようです。
【ヒト型セラミド】
こちらは、バイオセラミドとも言われており、化粧品などでの表記は「セラミド2」や「セラミド3」と数字がついています。そして、その名の通り、人のお肌に存在するセラミドと全く同じ構造とされています。
もともとは、人のお肌にあるセラミドを真似て酵母から作られています。天然セラミドにも劣らない保湿力と浸透力があります。また、天然セラミドに比べて安価ですし、安全とも言われています。
【植物性セラミド】
こちらの成分表記は「植物性セラミド」や「コメヌカスフィンゴ糖物質」
などです。コメ、大豆、トウモロコシ、麦などから生産されることが多かったのですが、最近ではこんにゃく由来のものが注目されています。他の植物に比べ、アレルゲンになりにくく安価なことでコンニャクが重宝されているようです。
【合成セラミド】
セラミドに類似した物質を化学的に合成したもので、成分表記は「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などです。疑似セラミドともよばれていて、全くの別物です。浸透性も他に比べるとやはり劣ります。その分、安価です。
セラミドは、保湿機能の改善やお肌の水分蒸発を防いだり、と様々な働きがあります。また、メラニンの合成を抑えシミ、シワを防ぐとも言われており美肌作りには重要な役割を果たしています。
上記の種類を考え、自分に合ったセラミドを取り入れて潤いをキープしたお肌で日々過ごしたい
と思った節川でした。
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